青と山と白と雨と

小説とその他の記録です

読んでる

なかなか読み終わらない…

ポール・オースターが亡くなったと知った。

やっぱりこの本がいちばんすごいと思ったなあ。『幽霊たち』もすきだけど。

最近

能登に住む友人が初めて弱音をこぼした。自分にできることってなにがあるんだろうか。地震で親族たちの家が倒壊した影響で、正月からずっとばたついていろいろめちゃくちゃになっていたが、最近、あることについては落ちつきつつあり、ほっとしていた。でも、友人の言葉をきいて、そうだ、これからなんだなあと思った。能登には学校がある。高齢化がどうのと言われるけど、若いひとも住んでいる。地震の前は自分の親族の高齢者も元気に住んでいた。海も川もきれいで、山が深くて、山菜やたけのこ、米も魚介類もきのこもおいしくて、親族が作ってくれるかぶらずしがおいしかった。別に、いい思い出ばかりではないのだけど、思い出すのはいいことばかりで不思議だ。本当は、仕事が休めれば帰りたかったんだけど、帰れなかったな。

13巻まで読んだけど面白かった。黄金郷の話が面白かったな。デンケンとアイゼンがすきだ。